教育大学釧路校は良いぞ!

一昨年、エクストリームスノーボーダー高久トモキ君を団長に私が企画したサマーキャンプ『尻別川探検隊』、清流日本一の源を探るのが目的の2泊3日。その報告を国土交通省の主催する川の日のフォーラムで発表した際に教育大学釧路校の女性教授だけが満点を下さり、内容も色々と聞いて下さいました。全国大会出場はなりませんでしたが手応えを感じました。敗因というのはおかしいですが!全て前例に無い形で、クマの危険区域、携帯電話不感地帯、またがる行政区域をクリアする為に山岳ガイドライセンス所有で子供の指導が出来る仲間、そして林業試験場研究員、森づくりセンター主査、北海道アウトドア協会理事長、国有林レンジャーといったそれぞれが指導者を指導する立場の人が私の呼びかけに無報酬交通費無しで集まって下さいました。評価はケースとして非現実過ぎるとの事、自然の恩恵を肌で体感し心を育てる事を目的として父兄よりは絶賛されましたが。やはり全国大会に各地から選ばれたケースは、それこそ非現実的な測定器を用いた河川データや標本の採取と言ったつまらないものばかりでした。それこそお仕着せの教育の現れそのものの発表でした。心に訴える教育が形として残さなければならない詰まらない教育に軍配を奪われるのだけは許せない!再び今前例に無い教育のプログラムを思案中!高久トモキ君の子供を扱う時のオーラは鳥肌がたった!アラスカの急斜面で世界の強豪と戦った精神は今後継者づくりに向いているようだ!文化を伝える学校の役割はどこにいくのか
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その後アウトドアエヂュケーションプログラムを商売にするヒラフの会社に一部パクられてしまったが、前例を作り上げた事を良しとしよう!社長とは親しいのに連絡が無かった事は残念!一従業員として目新しいプログラムを机上で構築する作業は!資料やネット検索を頼らざる得ないのであろう。海外で野外教育を学ぼうとこの程度なのだろうか。多くの人と手を組む教育を目指したい!
by stream-navi | 2005-12-01 01:15 | Education
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