とりかえそう北海道の川

アウトドア専門にデザインや企画して来た私の作品をご紹介、これは皆さんもご存知の千歳川放水路計画に立ち向かった『とりかえそう北海道の川』実行委員会が開催した環境フオーラムの講演録、テープ起こしをRISEの森山編集長に御願いし、印刷会社や用紙、インクの果てまで私は協賛を求めて走り回った、今では当たり前の大豆から取れる川を汚さないソイインクなるものも北海道で初めて使用した。事務局運営のスタッフとしてFLYFISHER.OUTDOOR.ANGLING.BE-PALと付き合いの深い所を初め環境に関するマスコミへ記事の掲載を御願いしたりしていた2年間は一度も竿を出さずに暮れた。東京から戻り真駒内に住みアウトドア業界時代の作品のおかげで、犬ぞり連盟、HTB遊々アウトドアの仕事、三菱の親子キャンプ、宝大自然塾と言った仕事を紹介して頂いた伊藤さん(マンガ動物のお医者さんにも登場)との仕事でもあり大好きな千歳川の為なら釣りなんかどうでも良かった。川を保全する動きに身を委ねる事はフライタイイングのように楽しい。ましてブラックバス問題の最初のフオーラムの仕事、長良川河口堰を経験した私の意見が僅かながらでも放水路の凍結を早めたと信じている。残念ながら現在千歳川にハマっている方には、私のような釣り場を支えた人間が大勢いる事さえ頭に無いのだろう。そして今度はマスコミの力を借りずに敵対するものと膝を突き合わせて、灰色の最も灰色の点を錯誤するように尻別川を守りたく此処にいる。こんな感じでどうでしょう開発の安藤さん?残念ながら製本代製版代とかは無料に出来ず。デザイン代を含めて私が50万円程自腹を叩いた。代表の小野有悟さんからはありがとうの一言だけだった。販売のお金は運営費に消えた。
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by stream-navi | 2005-05-21 18:54
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