ジンギスカンが流行とは

近頃首都圏ではジンギスカンがブームだとのことである。専門店も北海道から進出していると夕刻のワイドショーで今も報じている。ジンギスカンの起源にはやはり戦争が深く関わっている、航空兵の防寒着にムートンを使用する為に北海道は月寒辺りにその飼育場も屠殺場もあった、そこで出た肉の処理法として考えられた料理であったそうだ。それまではの肉は多くの場合煮るのが主流であったが、羊独特の融解度の低い油脂が煮物には不適であった、そんな料理法の研究をする部隊が戦争中あったらしい。ともあれ現在ジンギスカン軍は首都戦略攻防戦の最中である。
先輩諸氏が当サイトを嗅ぎ付け釣りの話等せずに、山菜だのアスパラを送れと直球で来る。ジンギスカンのタレ、サフオーク種の生ラム肉、さらに鍋と言う話迄。皆さんラムも外来種なんですからね、道に上陸したのは虹鱒も同じなんですがもっと料理法考えるべきだったんでしょうね。是非野外でジンギスカンしてみて下さい。東京の皆様!湿度の多い環境下の食べ物ではありませんので色々な注意が必要です。
ニュージーランドの牧場ではボーダーコリーの子犬に羊の爪を与えるそうだ。
by stream-navi | 2005-06-09 16:52
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