カテゴリ:Wildness Hokkaido( 2 )

海峡を渡る犬ぞり

世界地図の中でゆういつ日本人の名前が記された海峡がある。江戸時代の冒険家、間宮林蔵が発見したロシアと樺太を結ぶ水域がそれだ、別名タタール海峡、ダッタン海峡とも言われている。新天地を求め続けて何世代も旅を続け続ける、モンゴロイドが最初に出会った海が此処ではと私は推測する。モンゴロイドから発展した側の海洋文化もこの海峡無しには語れないであろう。同時に冬期流氷に覆われる海峡を渡るトナカイの群れ、流氷に閉ざされたアザラシやクジラ等を補食しにプレデター達が流氷を謳歌していたのであろう。モンゴロイドは般若心経にあるように彼岸つまり対岸へ渡る事が生涯のテーマとしてDNAにインプットされているのだ。当然彼らは無氷期の航海術に加え犬ぞりを操る事も時代を平行して生み出して行った。
利尻の昆布漁を営む家に産まれた優れた世界レベルにも匹敵する印刷機のオペレーションが出来る先輩が札幌にいる。彼の子どもの頃の話を聞くと冬期は殆どの季節が流氷が定位して本土稚内との行き来は連絡船が使えない為に正月の昆布を納める為に何処の家でも犬ぞりを使っていたという。船の何倍もの速度があったとも聞いた。
エクスペディションとは本来生きる為に産まれた物だという事を忘れてはならない。僕の中では犬ぞりとシーカヤックは特別の物である。父は北方文化研究会を率い自らもスカンジナビア諸国の大学で講師をしている。そんな父と時間を忘れ話し込むのは遠い先祖の話である。先祖達は流氷の到来をどれほど喜んだ事であろうか!
観光客の皆さん旭山動物園を止めて犬ぞりのレース観戦を流氷ツアーに組み込んで先祖を忍んでみて下さい。
by stream-navi | 2006-01-26 11:40 | Wildness Hokkaido

知床に流氷が着岸

やはり雪の多さも寒さも二月の中旬並みという事と連日の強風も手助けして、昨日テレビで知床への流氷の着岸情報を報じていました。紋別か網走か知床かは忘れちゃいましたが可愛い女の子が流氷観光船の船長になったそうです。海が非常に怖いと思う僕は、もしの時を考え可愛い子の船を選びたいな!先日夢を見たんです。流氷の切れ端と共に流れるキタキツネならぬ柴犬を!いったいなんのお告げなのでしょうかね?昨年は悪天候で観測はおろか北海道行きのツアーすらキャンセルとなったSTONE LOVEちゃんママの運命はいかに!流氷サイト
by stream-navi | 2006-01-25 18:06 | Wildness Hokkaido